こんにちは!今回は茨城県にある「霞南カントリークラブ」でラウンドしてきました。青空の下、豊かな自然に囲まれた戦略性の高いコースを実際に体験してきたので、写真とともにレポートしたいと思います。これから霞南CCを回る予定の方、あるいはゴルフ場探しをしている方の参考になれば嬉しいです。
アクセスと到着の雰囲気
霞南カントリークラブは茨城県稲敷市に位置し、都心からのアクセスも比較的良好。常磐自動車道や圏央道を利用すれば2時間以内で到着できます。到着すると、まず広々としたエントランスと落ち着いたクラブハウスが出迎えてくれます。
クラブハウス内は清潔感があり、スタッフの対応も丁寧。エントランスからコースが一望できる大きな窓があり、これから始まるラウンドへの期待感を高めてくれます。さらに、駐車場も広く設計されており、到着からスムーズにプレー準備へ移れる点も魅力でした。朝の澄んだ空気と芝生の香りが気持ちを盛り上げます。周辺にはコンビニや飲食店も点在しているので、前泊や早朝出発でも安心です。
コースインフォメーション
当日のコンディションはこんな感じでした(館内の掲示板の内容)。
- グリーンスピード:8.5フィート
- 刈高:グリーン 4.2mm、フェアウェイ 15mm、ティー 12mm
- ラフの深さ:55mm
グリーンスピードは「速すぎず遅すぎず」で、アマチュアには程よい転がり。ラフはやや深めなので、ティーショットを曲げてしまうと難易度が上がります。特にラフは深さが一定で手強く、少し噛むだけで距離が大幅に落ちる印象。事前に「ラフは厳しい」という心構えをしておくと、メンタル的にも落ち着いて対応できます。
スタートホールの緊張感
最初のティーショットはやはり緊張します。両サイドが林でセミ狭い印象。フェード系の持ち球なら右に突き抜けないように、ドロー系なら左の林に吸い込まれないようコントロールショットが有効です。
ここでは無理にドライバーを振らず、3WやUTで確実にフェアウェイを捉える選択肢もあり。距離よりも方向性重視で攻めたいホールでした。朝一はリズム作りが大切で、力みを抑えてスムーズに振れるかが一日のスコアを左右します。特に霞南のような戦略的コースでは、無理せず「今日の自分の調子」を測る場所と割り切るのも有効。
コースレイアウトと戦略性
霞南CCの特徴は「起伏と絞られたフェアウェイ」。打ち下ろしでは見た目以上にランが出るため、ドライバーだと突き抜ける危険も。打ち上げではキャリー不足になりやすいので、1クラブ大きめがポイントです。
セカンド以降は「左右の傾斜」と「縦の距離感」の両方を意識。フェアウェイでも完全にフラットなライは少なく、常に多少の前上がり・前下がりが絡みます。全体的に「見た目よりトリッキー」で、ティーショットの落としどころとセカンドの狙い所を常にシミュレーションする必要あり。特に2打目の位置取りが甘いと、パーオンが難しくなる場面が多かったです。
池と景観の美しさ
途中の池越えホールでは、水面と噴水が美しく、プレー中にも思わず写真を撮りたくなるスポット。美しい景観とは裏腹にメンタルに効くので、クラブ選択と風の確認が重要です。
ドライバーやUTで強引に攻めるよりも、刻んで得意距離を残す作戦も賢明。ティーから池のキラキラした光景を眺めるだけで、ゴルフの醍醐味を全身で味わえます。水面に映る青空や緑の木々も印象的で、プレー中でありながらリゾート気分を味わえるのもこのコースの良さ。
グリーンの攻略難度
グリーンは比較的大きめでアンジュレーションもあり、ただ乗せるだけでは安心できません。奥からの下りや横からのフックラインは想像以上に曲がります。
当日は8.5フィートの速さ。順目は転がり、逆目は止まりやすいのでタッチが極めて重要。練習グリーンも広く、スタート前に感覚を掴めるのは好印象。特に奥からの下りは微妙な強さ加減が鍵で、外しても返しを入れる冷静さが必要。傾斜グリーンでの練習経験が活きるタイプのセッティングでした。
印象に残ったホール
記憶に残ったのは、両サイドが絞られ、フェアウェイが左傾斜のミドル。フェアウェイに落ちても左に転がる設計で、狙いはやや右サイド。攻めどころと守りどころの判断がスコアに直結します。
ロングではセカンド地点からピンが見えず、刻むか狙うかの選択を迫られました。飛距離が出るプレーヤーは2オンも可能ですがリスクは高め。安全に3オンを選ぶのが堅実。ホールごとに表情が異なり、18ホール回るだけで自然とマネジメント力が鍛えられると感じました。結果に一喜一憂しつつも「もう一度挑戦したい」と思わせる設計です。
練習環境
霞南CCはラウンドだけでなく練習設備も充実。広いパッティンググリーンやアプローチ練習場があり、ラウンド前後にじっくり調整できます。ドライビングレンジはアイアンのみ使用可のルールがあるので注意。
フルスイングで体を温めるより、ショートアイアンでテンポを整え距離感の確認をしてからスタートするのが◎。プレー後に再度アプローチ練習をすることで、その日の反省をすぐ次回へ活かせます。ビジターでも安心して実力を試せる環境です。
食事と休憩
ランチはクラブハウスのレストランで。定番のカツカレーや蕎麦、定食系まで揃い、ボリュームも十分。自然を眺めながらの食事は、ゴルフ場ならではの贅沢な時間でした。
夏場は冷たい麺類が人気で、多くのプレーヤーが注文していました。プレーの合間にリフレッシュできる食事環境は高評価。食後にコーヒーを飲みながらスコアを振り返る時間も最高。レストランからの眺望も良く、食事そのものが「ラウンドの一部」に感じられる贅沢さがあります。
まとめ:霞南CCは「何度でも挑戦したくなるコース」
天気にも恵まれ、ゴルフの楽しさと難しさを同時に味わえた一日でした。
- 戦略性の高いレイアウト
- 景観の美しさ
- アクセスの良さ
- 充実した練習環境
初心者から上級者まで楽しめるバランスの良いゴルフ場。スコアを狙う真剣勝負にも、仲間とワイワイ楽しむゴルフにも適した舞台です。次回は今回の反省を活かし、もう少し冷静なマネジメントでスコアアップを狙いたいところ。一度訪れれば必ず「また来たい」と思わせてくれる、記憶に残るコース。特に「戦略的なコースを楽しみたい方」や「景観も重視する方」には強くおすすめします。
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